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2008年に新たに誕生したダート短距離重賞。記念すべき第1回(2008年)はビクトリーテツニーが、ダート1200mの日本レコード(当時)となるタイムで重賞初制覇。第7回(2014年)は本格化前のダノンレジェンドが12番人気の低評価を覆して勝利し、2~3着にも人気薄を引き連れてきたことで3連単は165万馬券の大波乱となった。ほか、第12回(2019年)は藤田菜七子騎手を鞍上にコパノキッキングがレース史上初となる2連覇を達成。この勝利は「日本人女性騎手のJRA重賞初制覇」の記録としても衆目を集めることになった。
秋季競馬における短距離ダート競走の充実を図る観点から2008年に新設されたダートスプリント重賞。ただし、その実態はおおむね中山ダート1200mを舞台に行われていたガーネットステークスの踏襲となる。そのため、第1回はJpn3として施行されているものの、新設重賞ながら第2回(2009年)からG3に格付けされる運びとなった。以来、ダート短距離路線を主戦場とするオープン馬たちが毎年熱い戦いを繰り広げている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 |
---|---|---|
第16回 |
2023年12月10日
中山
ダ1200m
|
テイエムトッキュウ
栗
牡5 津村明秀
木原一良
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第15回 |
2022年12月11日
中山
ダ1200m
|
リメイク
栗
牡3 福永祐一
新谷功一
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第14回 |
2021年12月12日
中山
ダ1200m
|
ダンシングプリンス
美
牡5 三浦皇成
宮田敬介
|
第13回 |
2020年12月13日
中山
ダ1200m
|
ジャスティン
栗
牡4 坂井瑠星
矢作芳人
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第12回 |
2019年12月8日
中山
ダ1200m
|
コパノキッキング
栗
セ4 藤田菜七子
村山明
|
第11回 |
2018年12月9日
中山
ダ1200m
|
コパノキッキング
栗
セ3 柴田大知
村山明
|
第10回 |
2017年12月10日
中山
ダ1200m
|
ディオスコリダー
栗
牡3 津村明秀
高橋義忠
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第9回 |
2016年12月11日
中山
ダ1200m
|
ノボバカラ
美
牡4 内田博幸
天間昭一
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第8回 |
2015年12月13日
中山
ダ1200m
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キクノストーム
栗
牡6 内田博幸
吉田直弘
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第7回 |
2014年12月14日
中山
ダ1200m
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ダノンレジェンド
栗
牡4 丸田恭介
村山明
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第6回 |
2013年12月8日
中山
ダ1200m
|
ノーザンリバー
栗
牡5 柴田善臣
浅見秀一
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第5回 |
2012年12月9日
中山
ダ1200m
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シルクフォーチュン
栗
牡6 横山典弘
藤沢則雄
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第4回 |
2011年12月11日
中山
ダ1200m
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ケイアイガーベラ
栗
牝5 秋山真一郎
平田修
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第3回 |
2010年12月12日
中山
ダ1200m
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セイクリムズン
栗
牡4 幸英明
服部利之
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第2回 |
2009年12月13日
中山
ダ1200m
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ミリオンディスク
栗
牡5 村田一誠
荒川義之
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第1回 |
2008年12月14日
中山
ダ1200m
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ビクトリーテツニー
栗
牡4 横山典弘
森秀行
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第1回(2008年)は12月14日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も12月上旬~中旬に開催されている。
施行場所:中山ダート1200m(右回り) 出走資格:3歳以上 1着賞金:3800万円 負担重量:別定