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ミッキーアイルは2戦目の未勝利戦で5馬身差の圧勝を演じた。秋の京都開幕日とはいえ、マイル1分32秒3でのレコード勝ちはポテンシャルが高い証し。デビュー戦もアトムの0秒1差2着と、好勝負できる下地は十分ある。
栗東坂路で浜中騎手が手綱を取り、単走で仕上げられた。テンから13秒7-12秒6-12秒3と軽快なピッチで飛ばし、ラスト1Fも勢いは衰えることなく12秒8。前日の降雨により時計のかかる馬場だっただけに、4F51秒4は秀逸だ。レコード勝ちに違わぬ、中身の濃い内容だった。
「動きは良かった。テンションの上がりそうなタイプだけど、けさは落ち着いていました。長距離輸送を挟むので、この雰囲気のままレースに臨めれば」と、浜中騎手は手応え十分。ぜひとも抽選をクリアしたい素質馬だ。(夕刊フジ)
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