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【シャンティー(フランス)7日】凱旋門賞(10月2日、シャンティー、GI、芝2400メートル)を目指すマカヒキ(栗・友道、牡3)が、11日に予定されているニエル賞(シャンティー、GII、芝2400メートル)の追い切りを行った。
日本から駆けつけたクリストフ・ルメール騎手が騎乗。シャンティー調教場のレゼルヴォワの直線コースで、8ハロンからの併せ馬。帯同馬マイフリヴァには凱旋門賞を連覇したトレヴの主戦、ジャルネ騎手が騎乗して、これを3、4馬身ほど追いかける。柔らかい身のこなしで最後は余裕を持って併入した。
ルメール騎手は「反応もよかったし、手前の替え方もスムーズだった。追い切り後の息の入りもよく、リラックスできています」と好感触を伝える。友道調教師は「ニエル賞は、フランス競馬の環境とペースに慣れることが大事だと考えています」と話した。
ニエル賞は英愛ダービー馬ハーザンドなどが登録を取り消し、現在のところ10頭立ての予定。
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★午後10時30分発走 GCで無料放送へ
マカヒキが出走するニエル賞(午後10時30分発走)など前哨戦の模様は、競馬専門チャンネルのグリーンチャンネルで無料放送される予定。第1部が11日午後10時~11時30分(ニエル賞・ヴェルメイユ賞)、第2部が12日午前0時~1時(フォワ賞)。
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