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昨年の高松宮記念勝ち馬で、連覇を目指して来日しているエアロヴェロシティ(香港=ポール・オサリバン厩舎、セン8歳)が、同レースを回避することになった。
15日に来日したエアロヴェロシティは千葉県白井市のJRA競馬学校で調整されていたが、21日になって疝痛を発症。連覇を狙っていた高松宮記念への出走は断念して、同日午後1時に美浦トレセンへ移動しており、診療所で診察を受け回復を図る。
エアロヴェロシティが回避することにより、高松宮記念には除外対象だったヒルノデイバローが出走可能となった。
◆ポール・オサリバン調教師「馬にはいつも100%の状態でレースに臨んでほしいと思っています。今回このようなことになってしまったので、馬のことを一番に考えての決断です。今後の回復をただ祈るばかりです。日本のファンの皆さまはエアロヴェロシティの走りを楽しみにしていたと思います。われわれにとっても残念ですが、また日本に帰ってくることを望んでいますので、今後も応援をよろしくお願いします」
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