東京の新馬戦以来、２カ月半ぶりの実戦になるアヴニールマルシェは、仕上がりの良さが目立っている。藤沢和師は昨年の１、２着馬がクラシックを制したことを引き合いに出し、「重要な意味を持つ重賞になって顔触れが良い」とした上で「素直で癖のない馬。能力が高く、速い時計の決着になっても対応可能なスピードがある。マイルの流れでも直線の長い新潟ならやれるとみて目標にしていた」とヤル気をにじませた。

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