第４４回札幌２歳ステークス（５日、札幌９Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳オープン、馬齢、芝１８００メートル＝１４頭）藤岡佑介騎乗の３番人気、サンディエゴシチー（牡、栗東・作田厩舎）がデビュー３連勝で重賞を制覇した。勝ちタイムは１分４９秒７（良）。

　１馬身１／２差の２着は４番人気のモズ（牡、栗東・矢作厩舎）。さらにクビ差の３着に６番人気アーバンウィナー（牡、美浦・宗像厩舎）が入り、武豊騎乗の１番人気ダノンパッション（牡、栗東・池江郎厩舎）は直線伸びきれず４着だった。

　サンディエゴシチーは父マンハッタンカフェ、母ジェニーソング、母の父Ｒａｈｙという血統で、戦績は３戦３勝。馬主は（株）友駿ホースクラブ、生産牧場は浦河・アイオイファーム。藤岡佑騎手は０６年（ナムラマース）に続き札幌２歳Ｓ２勝目、作田調教師は同レース初勝利。

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