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<美浦トレセン>
弥生賞ディープインパクト記念を制したコスモキュランダは坂路、角馬場、プールとバラエティに富んだメニューをこなした。「1週前追い切り(3日Wコース6ハロン80秒2)が速かったので翌日だけ休ませましたが、金曜日にはもう元気いっぱい。馬がしっかり動けているし、カイ食いがいいので馬体も3、4キロ増えている。ゲートも練習の効果を感じます」と佐藤助手。10日の追い切りにはモレイラ騎手がまたがる予定。
同3着シリウスコルトは坂路を4ハロン69秒2で上がった。「使ったあとは少しハミを取るところが多かったけど、最近は落ち着いてきました。先週併せ馬でしっかりやっているので、今週は単走でサラッとやればいいでしょう」と宗像調教師。
スプリングS3着のルカランフィーストは坂路で4ハロン62秒5―14秒6。鹿戸調教師は「毎回レースパターンが違うけど、いろいろ対応できているし、少しずつ力をつけている。2000メートルも問題ない」と着実な成長を感じている。