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有馬記念(25日、中山、GI、芝2500メートル)の公開枠順抽選会が22日、都内の会場と東西トレセンを結んで行われた。前走のジャパンCでGI初制覇を果たした遅咲きの素質馬ヴェラアズール(栗東・渡辺薫彦厩舎、牡5歳)は3枠6番をゲット。ジャパンCと同じ馬番に決まり、再コンビを組む松山弘平騎手は「一番欲しかった枠。ジャパンCも6番でしたし、引き続きいい競馬をしたい」と意欲を示し、渡辺調教師も「こんなことあるんですね。びっくりしています」と縁のある馬番に決まって驚きを隠せずにいた。
また、ヴェラアズールは公開抽選の順も6番目だった。
■枠順抽選会…来年のJRAイメージキャラクターを務める俳優の長澤まさみと佐々木蔵之介が登場。まず、この2人が16個の馬番ボールをA~Pのポットに振り分けた。その後、2人は交互に馬名の入ったボールを選択すると、選ばれた馬の関係者が東西トレセンで登壇。A~Pに割り振られたボールを選ぶと、そのボールを抽選会場にいる藤沢和雄元JRA調教師が開封して、そこに書かれた「馬番」に決まるシステムで行われた。