競馬ニュース > 記事
凱旋門賞(10月3日、仏ロンシャン、GI、芝2400メートル)挑戦を決めたナカヤマフェスタ(美・二ノ宮、牡4)陣営が8日、茨城県つくば市内のホテルで結団式を行った。二ノ宮敬宇調教師や騎乗する蛯名正義騎手ら20人が参加。二ノ宮師は、11年前にエルコンドルパサーでフランスに長期滞在し、凱旋門賞で2着に入った貴重な経験を引き合いに出し、「ひとつのチームとしてまとまって、2カ月間、全力で頑張りましょう」とあいさつ。海外視察のため不在だった和泉信一オーナーに代わって出席した息子の憲一さんは「出来る限りのサポートをしたい」と支援を約束した。
同馬は21日に放牧先のドリームファームから帰厩予定。検疫期間を経て8月9日に渡仏し、厩舎の先輩エルコンドルパサーと同じくトニー・クラウト厩舎で調整され、フォワ賞(9月12日、ロンシャン、GII、芝2400メートル)から本番に挑む。