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8日の京都6R3歳新馬(芝2000メートル)は、川田将雅騎手騎乗の1番人気ダイシンサンダー(牡、栗東・松田博資厩舎)が直線で抜け出して快勝した。タイムは2分6秒8(稍重)。
トーアコシタンタンが内から先手を取り、ファーマキャリーが2番手。さらにストロングバルドルが続いて、人気薄が先行集団を形成する。1番人気のダイシンサンダーは中団でもまれずスムーズに追走した。馬場が良くないせいもありペースはかなり遅かったが、直線に向くとダイシンサンダーが楽な手応えであっさりと前をかわして先頭に躍り出る。外に持ち出して猛然と追い込んできたメドウラークが懸命に差を詰めるが、ダイシンサンダーが1/2馬身のリードを保ってV。1月26日の新馬戦では出走取消となったが、仕切り直しの一戦をきっちりとものにした。3番人気のメドウラークが2着で、さらに2馬身差の3着には12番人気の伏兵キングランベリが入っている。
ダイシンサンダーは、父アドマイヤムーン、母イチゴイチエ、母の父マンハッタンカフェという血統。
川田騎手は「前半は進んで行かなかったので、外から様子を見ながら進めました。直線はフワフワしていましたが、力があるのは分かっていたし、無事に勝たせてあげられてよかったです」と人気に応えてのVに胸をなで下ろしていた。
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