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TRスイートピーSの覇者ジェラシーが、体力温存型の省エネ調教で態勢を整えた。美浦Wコース単走で、前半からセーブ気味。直線も手綱をガッチリ押さえられたままフィニッシュした。
4F57秒4は3歳牝馬にしてもやや軽い印象だが、「15日にも坂路(4F57秒9)でやっているから。地味だけど競馬がピークになるいいけいこができた」と、菊沢調教師は納得していた。
東京で2勝しているのはこの馬だけ。「距離は未知数だけど、デビューのころからオークスに対応できるようにとやってきた。前走は(横山典)ジョッキーが成長力を判断して乗って、1着に導いてくれた。今回も最後の1Fを全力で走れるよう、道中リラックスして走れれば」と、ベテランの手綱にすべてを託す。(夕刊フジ)
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