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エリザベス女王杯3着以来のタッチングスピーチは、骨折休養していた福永騎手とコンビ復活。最終追いはそのユーイチが跨り、栗東坂路でアルバタックスを2~3馬身追走した。
スムーズにラップを速め、ラスト1Fで仕掛けられるとしっかり伸び1馬身先着。比較的時計の出る馬場だっただけに特筆するようなタイムではないが、馬体はきっちりできているし、上々の仕上がりだ。
「キレキレという感じではないが、初戦としては動ける態勢。調教は動くし、時計、動きともいい。昨夏の札幌(500万下1着)以来の騎乗だけど、ひと夏でこれほど変わった馬も珍しい。今は幅が出てきた」とユーイチ。
昨年10月31日のスワンSで落馬負傷して以来のレースだが、「復帰週にこんなチャンスをもらえるのはありがたい。ノンビリ復帰しようかとも思っていたがそうもいかなくなったね。これも縁だし、次はドバイと聞いているので、いい競馬をして遠征したいね」と力を込めていた。(夕刊フジ)
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