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有馬記念12着のポタジェ(栗東・友道康夫厩舎、牡6歳)は、CWコースで岩田望来騎手が騎乗し6ハロン81秒3-11秒4。ユーキャンスマイル(オープン)、ガルヴァナイズ(未勝利)と併入だった。友道調教師は「時計が出る馬ではないし、この馬なりに順調。状態はいいですよ。昨秋は東京の速い時計の争いでは厳しかったし、有馬記念は距離が長すぎた」とデキの良さをアピールしつつ一連の敗因を分析。舞台が替わっての巻き返しに意欲を示した。
全13戦のうち12戦で3着以内という堅実派で、オープン入り初戦の白富士Sでも3着と善戦したヤマニンサルバム(栗東・中村直也厩舎、牡4歳)は、田中健騎手(実戦は浜中俊騎手)を背に同82秒6-11秒9。3頭併せで最先着した。中村調教師は「順調です。前走は直線で後手に回りましたが、最後は盛り返して内容は悪くなかった」と期待を寄せている。
関門橋Sで約2年ぶりの勝利を挙げたディープモンスター(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)は、同81秒7-11秒2で僚馬と併入。池江調教師は「若いときよりもだいぶ折り合いがつくようになっています。コース適性とかよりも相手関係がどうかですね」とポイントを挙げた。