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<栗東トレセン>
エアアネモイは、新馬戦で3馬身差をつけて逃げ切った。池添学調教師は「順調にきています。まだ緩さがあるなかで、いい勝ち方をしてくれました。すごく楽な競馬だったので、今回は(重賞で)展開も流れも変わるから、どういう競馬をしてくれるかですね」と語った。
新馬勝ち直後のホープフルSで6着になったマテンロウレオは、末脚がセールスポイント。丸山助手は「前回を使ったのはいい経験になったと思います。パワーもついてきたし、気持ちも落ち着いて調教ができるようになっています。操縦性が高いし、(初の)左回りでも心配はしていません」とコメントした。
セルケトの前走は、未勝利戦とはいえ同舞台で味のある勝ち方。「新馬戦は初めての競馬で(周りに)気を取られていました。仕切り直しの2走目で、スローでしたが折り合ってくれていい勝ちっぷりでした」と斉藤崇調教師。
ダンテスヴューは、東京スポーツ杯2歳S4着以来でも仕上がりがいい。友道調教師は「前走は成長過程で体のバランスが悪く、調教も動かなかった。(今は)成長して前後のバランスが良くなりました。何とか賞金を加算したいですね」と語った。
ホープフルS8着シェルビーズアイは、新馬勝ちした舞台で巻き返しを狙う。武英調教師は「具合はいいですよ。前走は早い段階で(長距離)輸送と、強いメンバーと競馬させるのを経験させたかった。距離、コースもいいし、一発を秘めていると思います」とうなずく。
<美浦トレセン>
ショウナンマグマは葉牡丹賞で4着。ザファクター産駒はダート短距離向きの印象が強いが、この馬は芝の中距離でいい走りを見せている。「前走の内容は良かったと思いますが、ジョッキー(吉田豊騎手)が左回りの方がより乗りやすいという話をしていたので、中京の重賞を使います。調整も順調にきています」と尾関調教師。
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