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〈美浦トレセン〉
ライラックは坂路2本。「体重は430キロ(前走424キロ)を切るぐらいだが、カイバはしっかりと食べているので心配ない。前走は気難しさを出してしまったが、中間はゲートや馬運車の乗り降りの練習もしている」と三尾助手は京都2歳S(8着)のリベンジに燃える。
ビジュノワールは坂路1本。「2度目の競馬になりますが、どんな競馬をしてくれるか楽しみです」と池田助手は新馬勝ちと同じ中山マイルの舞台で好勝負をもくろむ。
エリカヴィータは東京マイルでの初陣V以来3カ月ぶり。「もっと張りが良くなってほしいが、活力はある。センスがいいし、春につながるレースをしてほしい」と国枝調教師は期待する。
スクルトゥーラはエフフォーリアと同じ鹿戸厩舎&横山武騎手のコンビ。「初戦は7、8割のデキだったが能力で勝ってくれた。少しずつ変わってきて余裕が出てきた」と指揮官は上昇度を強調。
〈栗東トレセン〉
スプリットザシーは5日、坂路で4ハロン57秒7-13秒3をマークして最終追いに備えた。三藤助手は「普通キャンターからしまいを伸ばした程度。前走は良馬場でもボコボコだった。ディープ産駒らしい軽い走りで、きれいな馬場の方がいいし、今回は牝馬同士だからね」と、牡馬相手の朝日杯FS10着からの変わり身を期待する。
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