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10月10日の阪神4R(2歳新馬、芝1400メートル)は、高倉稜騎手騎乗の7番人気ピンハイ(牝、栗東・田中克典厩舎)がゴール前抜け出し競り合う2頭の間から鋭く伸びて差し切った。タイムは1分23秒0(良)。
1/2馬身差の2着にはワンリオン(5番人気)、さらに1/2馬身差遅れた3着にアエリーゾ(1番人気)が入った。
ピンハイは、父ミッキーアイル、母レイテッド、母の父ジャングルポケットという血統。
◆高倉騎手(1着 ピンハイ)「スタートは練習から出ないのが分かっていたので、出たらラッキーと思っていましたが、案の定出ませんでした。思いのほかレースは流れましたし、新馬なので馬のリズムで運びました。怖がりな面があるので外を回らず内から前との差を詰めました。直線ではスムーズさを欠きましたが、ラストはしっかり脚を使いました。スタートは使いつつ上達してくると思います」
◆田中克調教師(同)「スタートはひやひやしましたが、内から上がっていけましたし、いい根性を見せてくれましたね」
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