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混戦模様の「第55回函館記念」。今週唯一の重賞となる北の大一番で、ステイフーリッシュが重賞2勝目を狙っている。昨年の共同通信杯以来のコンビとなる中谷雄太騎手(39)が、栗東から駆けつけて追い切りに騎乗。手応えに迫った。
--最終追いは函館芝コースで半馬身遅れ
中谷雄太騎手「(大きく離れた相手を)追いかけたのと、外を回した分、届かなかったけど、内容は悲観するものではないです。手応えは良かったし、手前もスムーズに替えていました」
--矢作調教師は「内に行くと思ったら外へ出した。中谷が考えてやってくれたんだろう」と言っていた
「レースでもそんな(外を回す)感じになると思って、どんな脚を使うかな、と。先週時点のデキが半信半疑でもあって、矢作厩舎は栗東でよく6Fから追うけど、今回は5Fなので、負荷が足りないかなと思って外を回しました」
--デビュー3戦で騎乗し、昨年の共同通信杯(10着)以来のコンビ
「普段から落ち着いているし、大人になったと思います。調教でもしっかり走れるようになりましたね」
--ハンデは57・5キロで、北海道では初めて走る
「実績があるので仕方がないけど、少し見込まれた感じはします。馬格(前走時458キロ)がないので、0・5キロがどう出るか、ですね。洋芝は合わないことはないと思います」(夕刊フジ)
★函館記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載