全馬解説
1.コトブキテティス 牝6
柴田善臣 55　
前走は高速馬場の1800ｍが忙しかった。距離延長や道悪はプラスで上昇が見込める。

2.タイトルホルダー 牡5
横山和生 59　
前走は海外帰りが響いて完調ではなかったし、内荒れ馬場をハイペースで逃げて展開不向き。立て直して良化。道悪は得意なので、淀みない流れを先行する形なら巻き返しが見込める。緩い流れを控える形だと、掛かったり切れ負けするリスクが生じる。

3.キングオブドラゴン 牡6
松岡正海 57　
近2走が力負けの形だが、前走よりタフ馬場で上がりが掛かる状況になりそうなのはプラス。

4.ライラック 牝4
Ｍ．デム 54　
2、3走前は高速馬場の2000ｍが忙しかった。前走は距離延長や道悪で大幅にパフォーマンスを上げた。今回も距離延長ローテで道悪という状況は合うし、前に行けず不器用なので頭数減もプラス。

5.ディアスティマ 牡6
北村友一 57　
2走前は休み明けだったうえ、2番手に控える形でかなり掛かった割には悪くない内容。前走は3600ｍで逃げたが、かなり掛かって自滅。スタミナ面や折り合い面で距離短縮はプラス。タフ馬場も得意なので、淀みない流れで折り合えれば上昇が見込める。

6.ボッケリーニ 牡7
浜中俊 58　
2走前は超高速馬場の18番枠という過酷な状況で、外を回るロスが生じたので仕方ない敗戦。前走は外枠ということもあり出して行ったが、ハイペース先行で展開不向き。器用さを生かしたい馬なので内枠が理想だが、中枠替わりで近2走より上昇が見込める。

7.アリストテレス 牡6
菅原明良 57　
揉まれ弱く掛かりやすいのであてにしづらい馬。前走は距離短縮ローテでブリンカーを外して折り合えたし、後方で揉まれず運べたのでほぼ力負けの形。本質的に前走の2200ｍより2500ｍは合うが、距離延長ローテで掛かるリスクは高まる。

8.カントル 牡7
石橋脩 57　
前走は出遅れたし、1角で躓くロスもあってリズムが悪くなった。スムーズに運べる状況向きの馬なので頭数減はプラスだが、道悪や中山は合わない可能性が高い。

9.アスクビクターモア 牡4
田辺裕信 58　
前走は3歳Ｇ１としては水準レベル勝ち。掛かりやすく切れ勝負も合わない馬なので、前が飛ばして速い流れの離れた2番手という状況は理想的だった。前走より緩い流れで控える形だと掛かるリスクが生じるが、淀みない流れをすんなり運べる形なら上昇が見込める。

10.マイネルファンロン 牡8
丹内祐次 57　
前走は高速馬場が合わなかったし、3角から4頭分外を徐々に進出してかなりロスが生じた。叩いて良化し、道悪替わりもプラスで上昇が見込める。

11.マカオンドール 牡5
戸崎圭太 57　
前走はスローペース後ろ目の大外でかなりロスが生じて展開不向き。普通の状況なら巻き返しが見込めるが、折り合いに課題があるので外枠はマイナス。長期休養明けは割引。

12.ヒートオンビート 牡6
池添謙一 57　
2400ｍ前後で時計や上がりが速過ぎない状況向きの馬。2走前は新潟2000ｍが合わず、前走は超高速馬場で上がりが速い状況が合わなかった。中山2500ｍの非高速馬場替わりはプラスで上昇が見込める。