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シーマクラシック(GI、芝2410メートル、8頭)GI2勝目こそならなかったが、7歳の古豪も海外初挑戦で存在感を示した。シュヴァルグランが中団追走から力強い末脚を発揮し、1馬身半差の2着。ボウマン騎手は「スタートで少し出遅れたが、位置取りは悪くなかった。最後は勝ち馬が強かったが、本当によく頑張ってくれた。褒めてあげたい」と健闘をねぎらった。
日米球界で活躍した佐々木主浩オーナーは直前にターフを走ったヴィブロスに続く2着に「やっぱり“2・2”(現役時代の背番号が22)でしょ」と苦笑い。それでも「スタート後に(進路を)閉められたのに、よく頑張ってくれた」と納得の表情だった。
秋は米GI・ブリーダーズCターフ(11月2日、サンタアニタ、芝2400メートル)遠征も視野に。米大リーグで活躍した佐々木オーナーの所有馬が米上陸となれば、大きな話題を集めそうだ。