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◆キスラー(3日、東京新馬、芝1800メートル)=栗・池江、牡、父ディープインパクト、母シャンパンドーロ(その父メダーリアドーロ)
《戦評》スタートはあまり良くなかったが、慌てずに後方待機。直線で外に持ち出されると、残り1ハロンから一気に伸びて差し切った。上がり3ハロン34秒2は出走16頭中最速だった。
《血統》母はダートの米GI2勝を挙げており、叔父ルーラーオンアイスも米GIベルモントS優勝。2017年セレクトセールにおいて2億1060万円(税込み)で落札された。半兄フォギーナイト(父タピット)はダートで全4勝を飾っているが、父が替わって芝向きに出た。
《将来性》武豊騎手は「直線で追い出すとフォームが変わってしっかり伸びてくれたし、いい素質がある」と高評価。距離が延びてさらに良さが出そうなレースぶりだけに、ダービー路線で注目したい。
★キスラーの競走成績はこちら 調教タイムも掲載