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今週から北海道シリーズが開幕。重賞は17日のサマースプリントシリーズ第1戦「第25回函館スプリントS」からスタートする。
主役を務めるのはナックビーナスだ。前走・高松宮記念は10番人気ながら、中団から差し脚を伸ばして0秒1差3着。GIで勝ち負けできるほどの実力を備えてきた。
やや間隔は空いたが、6日のWコースで5F62秒6の一番時計を叩き出すなど動きは絶品。「1週前なのでしっかりと負荷をかけた。(併走馬を)並ぶ間もなく一瞬で抜いていったね。あとは直前にサラッとやれば十分。力の要る洋芝も合うと思う」と、杉浦調教師はニンマリだ。
OP特別で4勝をあげているものの、重賞は2着2回が最高。11回目の挑戦で悲願のタイトルをもぎ取り、スプリント女王へ驀進したい。(夕刊フジ)
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