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豪脚をうならせ、併走馬をねじ伏せた先週(23日)の勢いそのままだ。スワーヴリチャードが栗東CWコースで、M・デムーロ騎手を背に心地よく風を切った。
6F77秒3、ラスト1F11秒9を余力たっぷりに弾き出した。「いい動き。状態は大阪杯と変わらない。ゲート内でうるさいので、そのあたりはタイミングが大事。マイルにはいいイメージが持てる」とミルコ。
予想以上に速かった時計に庄野調教師は思わず苦笑いも、「時計は気にせずラストの反応を確かめるように指示。手脚が軽く体もしっかり伸びていた。可能性は様々なところにある。それを広げるマイル挑戦。スピードがあり持続力にも優れている。左回りも長い直線も合う」と、前向きな言葉しか出てこなかった。(夕刊フジ)
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