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13日の中山6R2歳新馬(芝1600メートル)は、柴田大知騎手騎乗の5番人気コスモプロテア(牡、美浦・高橋義博厩舎)がゴール前で差し切って快勝した。タイムは1分38秒0(良)。
プロジェクションが果敢に先手を取り、ナリノストレイトが2番手。その後ろにグレイスノートとユッセが続き、人気のノンシュガーは中団からのレースとなった。道中はスローペースの流れになり、大きな動きのないまま直線へ。グレイスノートがスムーズに外に出して先頭をうかがうが、その直後につけていたコスモプロテアもゴーサインを出して追いすがる。ロスなく立ち回った1枠2頭の争いとなったが、最後はコスモプロテアが鋭く伸びて差し切り勝ち。5番人気のジャングルポケット産駒が鮮やかに新馬勝ちを決めた。1/2馬身差の2着は3番人気のグレイスノート。さらに1/2馬身差の3着に2番人気のレイホーロイスが入っている。
コスモプロテアは、父ジャングルポケット、母スーパーウーマン、母の父マーベラスサンデーという血統。
柴田大騎手は「スタートは遅かったのですが、うまく内に入れて競馬ができました。4コーナーで内の馬に弾かれて、仕掛けが遅れましたが、そこからがすごい伸び脚でした」と発馬のロスを克服してのVを高く評価していた。
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