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最近耳にした意見でなるほど~と膝を叩いたのが、オリンピックとパラリンピックの開催順を逆にしたらいい、というもの。そっちのほうがはるかにパラリンピックに関心が集まる気がしますが、どうでしょう?
1番手はステルヴィオ。
3カ月の充電を経ての復帰戦だが、もともと完成度が高いタイプ。最終追いはメリハリの利いたシャープなフットワークを披露し、併走馬に貫禄の1馬身半先着。反応の良さも久々を感じさせないレベルで、実力派がきっちり態勢を整えた印象だ。
ルーカスは放馬のアクシデントに見舞われたホープフルS時と異なり、順調なプロセスを消化。今週の3頭併せではいつも以上に前進気勢がうかがえる動きで、余力十分に最先着した。気難しさものぞかせずに、ムードはなかなか。
レノヴァールは14日の坂路デモがお見事。後半まで抜群のスピードの乗りを見せ、古馬1000万下を鮮やかに1馬身半突き放した。前走後にひと息入ったが身のこなしに切れがあり、充実一途の雰囲気だ。(夕刊フジ)
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