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第84回中山記念(28日、中山11R、GII、4歳上オープン国際、別定、芝・内1800メートル、1着本賞金6400万円=出走16頭)2番人気のシャドウゲイトは、発馬直後に大きく躓いて落馬寸前。最後方から徐々に差を詰め、勝ち馬と同じ上がり3ハロン最速の37秒3の末脚を発揮したが、6着まで押し上げるのが精一杯だった。「よく落馬しなかったよ」と加藤征弘調教師は胸をなで下ろした。「馬場も合っていたし、終いにあんな脚を使えるとはね」と収穫もあった様子。幸い馬に異状はなく、次走での巻き返しに期待がかかる。