久々も元気いっぱい。昨秋の京阪杯で３着と好勝負したフミノムーンが坂路で弾んだ。

　国分優騎手（レースは戸崎騎手）を背にゴール前仕掛けられ、４Ｆ５４秒４－３９秒４－１２秒１。行きたがった先週と違い、前半が楽だった分、シャープに末脚を伸ばした。

　「しっかり折り合いがついた。ここ目標に乗り込んでかなり仕上がったし、気性で走るタイプだから。あとは展開。しまいを生かしたいので、最初の１Ｆさえ我慢できればポジションはどこでもいい。必ず直線で伸びるはず」と西浦調教師。もう１頭、「絶好調」のアルマワイオリとのみちのくワンツーをにらむ。（夕刊フジ）

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