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年明けからの(2)(2)(2)(1)(1)着が示すように、テイエムタイホーが本格化のときを迎えている。
以前は淡泊さが目について、時折“激走”があるものの、典型的なムラ駆けタイプだった。それが、「年齢を重ねて折り合いがつくようになり、CWコースで前半ゆったり行き、上がりだけ追えるようになった。実戦でもそんな競馬ができるようになって、成績が安定してきたね」と鈴木孝調教師。精神面の成長が埋もれていた素質を開花させたのだ。
「位置取りはどこでもいい。前半で掛からず、マイペースで行くことだけを考えた走りができればと思っている。暑くなると回復が遅くなるタイプなので、今のうちに…」。春に勝負を賭ける、最大の上がり馬の走りに注目だ。(夕刊フジ)
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