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重賞で(3)(2)(2)(3)着ともうひと押しの競馬が続いている“最強の1勝馬”レッツゴードンキの課題は折り合い。最終追いのポイントはやはりその1点といっていい。
小雨が降る栗東坂路でリアンと併せ馬。道中はしっかり折り合い、馬なりで半馬身先着した。時計のかかる馬場でラスト1F12秒3の切れ味は、道中でムキになっていない証拠だろう。
「今は前に馬がいれば折り合える。そういう調教をしてきた」と、梅田調教師はメリハリの利いた内容に満足げ。「前走(チューリップ賞3着)は前に壁を作れず、ああいう形(逃げ)になっただけ。今回はそれほど人気はなさそうだし、(岩田)ジョッキーも勝てるように乗ってくれるだろう」と、無敗馬3頭を前にしても臆するところはない。(夕刊フジ)
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