競馬ニュース > 記事
7日の京都10Rエルフィンステークス(3歳オープン、芝1600メートル、牝馬限定)は、池添謙一騎手騎乗の1番人気クルミナル(栗東・須貝尚介厩舎)が直線で抜け出して快勝。新馬戦に続く連勝で無傷のオープン入りを決めた。タイムは1分35秒3(良)。
サトノゼファーが押し出されるように先頭に立ち、エフェクトが2番手。さらにジルダ、アスカビレンと続く。人気のクルミナルはゲートの出が今ひとつだったものの、軽く仕掛けて中団からの競馬。4コーナーでは外に持ち出す形となった。直線に向くと、先行集団の中からジルダが抜け出しを図るが、外に持ち出したクルミナルが勢い良く伸びてあっさりと先頭へ。外からナガラフラワーも脚を伸ばすが、クルミナルはあっという間に差を広げて、新馬戦から中1週のローテーションであっさりとオープンの壁も突破した。2馬身差の2着は7番人気のナガラフラワー。さらに2馬身差の3着が5番人気のジルダだった。
クルミナルは、父ディープインパクト、母クルソラ、母の父Candy Stripesという血統。通算成績は2戦2勝となった。
池添騎手は「両サイドから挟まれるきつい位置でしたが、最後はいい切れ味を見せてくれました。賞金を加算できたので、使いところに使えます。今後が楽しみですね」とスケールの大きな走りで賞金加算に成功したパートナーに目を細めていた。
★7日京都10R「エルフィンステークス」の着順&払戻金はこちら