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悲願のタイトル奪取へ、GI2着2回のステファノスが併せ馬できっちり先着。反撃態勢を整えた。
栗東CWコースで外ファントムライトを4馬身追走し、馬なりでペースを上げていく。歴戦の古馬らしく、スムーズなフットワークで直線を向くと、そこからは独壇場。馬場の内めをスッと伸びて3馬身先着した。
叩き2戦目で納得の動きに、「様子を見て何となく木曜追いにしたけど、動きはいいね。前走(金鯱賞6着)はそれなりに仕上げていったけど、休み明けだとどうしてもあんな感じで走り切れてない。それでも一度使うと走りに軽さが出てくるから、今回は中2週がどっちに出るか。それがはまれば、やね」と、藤原英調教師もニヤリ。
GI昇格を早くから意識していた古豪が、ベストディスタンスでズバリ勝ちに行く。(夕刊フジ)
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