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12日の京都3R3歳新馬(ダート1800メートル)は、浜中俊騎手騎乗の4番人気ロングスピーク(牡、栗東・荒川義之厩舎)がゴール前で差し切って新馬勝ちを決めた。タイムは1分56秒2(良)。
スーサンジョイが積極的に先手を主張し、ツーエムカイザーが2番手。外からギンザセレクト、オーダシティーも好位を追走する。離れた4番手に人気のショウナンラクティがつけた。前の2頭が後続を引き離して4コーナーを回る。2番手のツーエムカイザーがかわして先頭に立ち、粘り込みを図るが、外からショウナンラクティとロングスピークが併せ馬の形で接近。ゴール前は3頭の争いとなったが、外から追い込んだロングスピークがわずかに抜け出して先着した。クビ差の2着は9番人気のツーエムカイザー。さらにハナ差の3着がショウナンラクティだった。
ロングスピークは、父ハーツクライ、母アルヴァーダ、母の父Hernandoという血統。母は米GIIラブレヴォワイヤントHの勝ち馬。
浜中騎手は「まだ体が大きくて、返し馬の感じだと動けるかどうか心配でしたが、最後までしぶとく頑張ってくれました。体が絞れてくれば違うと思います」とさらなる良化を見込んでいた。
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