競馬ニュース > 記事
ラストインパクトは小倉で2戦2勝。2月の小倉大賞典では出遅れをカバーするように外からひとまくりを決め後続を圧倒した。天皇賞・春のあとは放牧、ここに照準を合わせてきた。
いつものように栗東CWコースで併せ馬。鞍上の思いどおりに動いた走りに成長のあとがクッキリだ。サダムダイジョウブを楽な手応えで1馬身追走。ペースアップは半マイルを過ぎてから。4角で外へ出しラスト1Fをビッシリ。手応えに余裕を残し併入した。
「放牧する度に大人びる。最後に併せる感じは指示どおり。コントロールの利いた走りやな」と松田博調教師。
「(強引だった)小倉大賞典は不細工な競馬だと(川田)ジョッキーも分かっているはず。ゲート次第だけど、スッと好位へいける馬。大賞典と同じようなレースにはならない」と、正攻法でG2勝目を獲りに行く。(夕刊フジ)
★小倉記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら