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サトノアレスはWコースで全兄サトノフェラーリ(1000万下)と併せ馬で4ハロン55秒0-12秒6をマーク。最後は軽く仕掛けられて半馬身先着した。水分を含んだ重い馬場だったが動きは軽快そのものだ。
「順調だね。中2週だからそれほど速い調教はいらない。前回の競馬の内容もよかったけど、今回の追い切りの反応もよかったよ」と、藤沢和調教師は満足そうだ。
前走のベゴニア賞は、馬場の悪い内から一気に抜け出す瞬発力を披露。「久々で掛かるかも、と思ったけど、全然そんなことなかった。桁違いの脚だったね」と、トレーナーはレース後すぐに2歳GI出走を決めた。
「兄たちは気持ちの弱いところがあったけど、アレスはたくましい。牧場から美浦に来て北海道へいって中山、東京といろいろな場所を経験しているから輸送も心配ないよ」。2週連続GI制覇へ。藤沢和調教師が自信を持って送り出す。
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