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香港国際競走(11日、シャティン、GI)に出走する美浦・堀厩舎2頭の国内最終追い切りが1日、美浦トレセンのWコースで行われた。
《カップ・芝2000メートル》天皇賞・秋でGI5勝目を挙げたモーリス(牡5)は、単走で一杯に追われて6ハロン79秒0、3ハロン36秒1-12秒7をマーク。ラストランへ向けて悔いを残さない構えだ。「しっかりと加減せずにできた。時計は速くなったが、ビシッとやることがメインだったので、これだけ動いていればいいと思う。ここまでは順調だし、引き続き具合は良さそう。遠征は慣れているし、今回は帯同馬もいる。期待しています」と橋本助手は力を込めた。
《ヴァーズ・芝2400メートル》天皇賞・秋14着サトノクラウン(牡4)は、強めに追われて5ハロン69秒5、3ハロン39秒6-13秒1。「指示通りにやれた。前走は前でスムーズに行けたのに負けすぎで、敗因に関しては気持ちの面が大きいのかなと思う。絶好調の状態には遠いが、使ってピリッとした部分が出ているので」と橋本助手は叩き2戦目の変わり身に期待している。
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