１番人気が見込まれるキタサンブラックは、秋初戦の京都大賞典でＧＩ２勝の実力を誇示した。清水久調教師は「休み明けの前走とは、筋肉の張り、毛づやが全然違う。思った通りの上昇曲線」と大きな上積みを感じている。この日、交流ＧＩＩ浦和記念を制した主戦・武豊騎手も「しぶとい馬だから府中の２４００メートルも合うと思うし、きょう（浦和記念）みたいな競馬ができればと思います。ＪＣも今年３６回目で“サブロー”ですしね」と北島三郎オーナーにかけて期待を膨らませていた。

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