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小倉記念でクビ差2着と復調の兆しをみせたベルーフは、栗東CWコースで白毛馬ブチコの全弟シロニイとの併せ馬で仕上げられた。
6Fで1馬身先行。5Fで半馬身リードし、そのまま4角から直線へ。4日の小倉芝1800メートルでデビューする話題の2歳新馬の外でビッシリ追われたが、ゴール前でグイッと伸びたシロニイに2馬身ほど遅れてしまった。時計も6F84秒1、ラスト1F13秒0と平凡の域を出ない。
「気性的なものもあって、流れに乗ると逆に切れないところがある。夏場だけに大きな上積みはないけど、ここまでは順調。直線勝負で伸びてきた前走のように極端な競馬のほうが合う。小倉より直線が長くなるので、そういう競馬はしやすくなると思う」と池江調教師。勝負は直線で、末脚が弾けるかどうかだ。(夕刊フジ)
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