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女帝復活へ、ヌーヴォレコルトが熱のこもった併せ馬で上昇をアピールした。
札幌競馬場は台風7号の影響で土砂降り。悪天候のなか、芝コースでブラックブリーズを4馬身追走した。3~4コーナーで徐々に差を詰め、直線で内へ。残り1F過ぎで鞍上がGOサインを送ると瞬時に反応し、パートナーを一気に3馬身突き放した。
「14日に単走でやったとき(ダートコース5F69秒3)より反応が良かった。雨で芝はかなり重かったけど、特に気にする様子もなかった」と吉田隼騎手。騎乗停止中の武豊騎手に替わる鞍上だが、2歳時のこうやまき賞でV歴があり、「以前より精神的に大人になっていますね。立ち回りもうまいし、代役をきっちりと果たしたい」。
秋の目標は米GIブリーダーズCフィリー&メアターフ(11月5日、サンタアニタ、芝2000メートル)。昨年の中山記念以来の勝利で弾みをつけておきたいところだ。(夕刊フジ)
★札幌記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
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