安田記念を除外となったクラレントは、栗東坂路で引き続き好気配をアピール。４ハロン５３秒４、１ハロン１３秒０とタイムは平凡ながらも馬場状態を考えれば、十分な内容だ。

　「先週の段階で力を出せる状態になっていたからね。馬の雰囲気は変わりなくいい」と橋口調教師。マイラーズＣは脚を余す形で８着。直線でスムーズな競馬ができれば、際どい勝負になっていたはず。「前回は窮屈になる場面があった。東京は実績を残す舞台だからね」と、トレーナーは重賞２勝のコースで巻き返しを狙っている。

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