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豪州の女傑ブラックキャヴィア(豪州産、P・ムーディー、6歳=国際年齢7歳、父ベルエスプリ)が無傷の24連勝を飾った。
メルボルン近郊のムーニーヴァレー競馬場で22日、7頭によって争われたウィリアムライドS(GI、3歳上、芝左1200メートル、創設1925年)に、主戦のL・ノレン騎手とコンビを組んで出走したブラックキャヴィアは、2着カルタクイーンに4馬身差をつけて1番人気に応え、一昨年に次ぐこのレース2勝目を飾った。
タイム1分11秒08(良)。1着賞金24万豪ドル(約2376万円)。GIは14勝目。同馬は前走のライトニングSで、豪州歴代最多記録とされる23連勝を達成している。
なお、香港マイルを2007年~09年と3連覇したグッドババ(せん11歳)が香港から豪州に移籍し、今年1月、約1年6カ月ぶりに現役に復帰。ウィリアムライドSに復帰4戦目として出走したが、最下位7着に終わり、新天地での初勝利は次走以降に持ち越しとなった。