６月１２日の東京５Ｒ・２歳新馬（芝１８００メートル）は、ミルコ・デムーロ騎手騎乗の３番人気イブキ（牡、美浦・奥村武厩舎）が好位追走から直線半ばで満を持して追い出し、初陣を飾った。タイムは１分４９秒９（良）。半馬身差の２着にレジェンドセラー（２番人気）。ルーラーシップ産駒のワンツー決着となった。３着にはさらに３／４馬身差でフュージョンロック（１番人気）が入線した。

　イブキは、父ルーラーシップ、母ピサノドヌーヴ、母の父アグネスタキオンという血統。ルーラーシップは今年の新種牡馬で、イブキがＪＲＡ・公営通じての初勝利。

　◆ミルコ・デムーロ騎手（１着＝イブキ）「ハートが大きいね。スタミナがあるし、まじめ。将来がすごく楽しみ」

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