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良血ファリダットが新たなカテゴリーに挑む。
芝では開花し切れず今年からダート短距離に転向したが、OP特別では結果を出せたものの重賞ではあとひと息。苦境のなか、今回はダートで初めて、中距離戦を走る。
栗東CWコースで単走。中1週とあって、しまい重点だ。楽に前半を行き、鞍上から軽く気合が入ったラスト1Fで12秒2と脚を伸ばした。もちろん余力十分だ。
「中1週続きだし、サッとやった。前走(室町S3着)で見せ場を作ったことで元気が出てきたのがいいねえ」と田代助手。距離は一気に3Fも延びるが、「重賞でこれだけメンバーがそろえばスムーズに流れるはず。中団の内でうまく折り合えば」と、直線勝負に徹しての一発を狙う。ダート初戦のポラリスSで9番人気2着になったときのような、激走があるかもしれない。
(夕刊フジ)
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二言ナシ
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