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4月2日の中山9R山吹賞(3歳500万下、芝2200メートル)は、内田博幸騎手騎乗の5番人気ミライヘノツバサ(牡3歳、美浦・伊藤大士厩舎)が2番手追走から直線で粘るリッチーリッチーをかわしてV。2勝目を挙げた。タイムは2分16秒1(良)。
リッチーリッチーが逃げて、ミライヘノツバサ、ウムブルフと進み、1番人気のオーダードリブンはそのあとを追走。出遅れたウインシンフォニアが大きく離された以外は一団で進んだ。4コーナーで内のウムブルフの鞍上シュタルケ騎手の手が盛んに動いて脱落。オーダードリブンも思ったほどの伸びはない。前の2頭の決着となり、逃げ粘るリッチーリッチー(4番人気)を3/4馬身かわしてミライヘノツバサが自身の未来をひらくトップゴールを決めた。3着にはさらに1馬身1/4遅れてシュペルミエール(2番人気)が入った。
ミライヘノツバサは、父ドリームジャーニー、母タムロブライト、母の父シルバーチャームという血統。通算成績は5戦2勝となった。
◆内田博幸騎手「超スローで行きたがりそうになったが、戸崎騎手が行ってくれたので折り合いがついた。メンバーは強かったが、自分で競馬をつくれる強みを出せた」
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