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5日の中山9R黄梅賞(3歳500万下、芝1600メートル)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気サーブルオール(牡、美浦・萩原清厩舎)が好位のイン追走からゴール前で差し切ってV。オープン入りを果たした。タイムは1分35秒5(良)。
内からコパノマリーンが先手を取り、ダノンスパークが2番手。外からショウナンアンセムも3番手に取り付き、人気のサーブルオールは4番手のインからレースを進めた。落ち着いた流れになり、前の3頭が横並びとなって直線に向く。サーブルオールはなかなか前があかずピンチかと思われたが、直線半ばで前があくと一気に決め手が炸裂。あっという間に差し切って3/4馬身差をつけ、2勝目を挙げた。2着は4番人気のダノンスパーク。さらに3/4馬身差の3着には2番人気ミッキーグローリーが入っている。
サーブルオールは、父ハービンジャー、母モンローブロンド、母の父アドマイヤベガという血統。通算成績は3戦2勝となった。
ルメール騎手は「マイルがちょうどいいね。ペースが遅くて少し掛かっていたが、直線に向いて(追ってから)の反応が良かった。ポテンシャルが高い」と初騎乗で結果を出したパートナーの素質を高く評価していた。
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