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今週の東京メーン、根岸Sの追い切りが25日、東西トレセンで行われた。
連覇がかかるセイクリムズンは、朝一番の栗東坂路に登場。パワフルなフットワークで駆け上がり、4ハロン52秒4-38秒2-13秒1をマークした。
「こんなもんだろう。目標のレースから逆算して調教をやっているし、前走のあとも変わらないよ」と服部調教師は笑顔で順調さを強調する。
全10勝のうちダート1400メートルで7勝をマーク。JRA・地方でGIIIを3勝しているこの距離のスペシャリストだ。前走の園田・兵庫ゴールドTはスーニの2着だったが、小回りから広い東京コースに替わって巻き返しを狙う。「器用な方ではないし、見ていても東京のコーナーが一番走りやすそう。今回は使って実が入っているからね。条件はいいから」とトレーナーは期待を込めて送り出す。