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20日の京都6R3歳500万下(芝1400メートル、牝馬限定)は、藤岡佑介騎手騎乗の9番人気メイショウバーズ(栗東・本田優厩舎)が年明け4戦目で連闘策、初芝という条件をクリアして2連勝。オープン入りを決めた。タイムは1分23秒9(稍重)。
アッラサルーテが好スタートを切ったが、これを制して内からブンブンブラウが先手を取る。アッラサルーテは2番手に控え、メイショウバーズ、さらに人気のソルヴェイグが続いた。直線に向くとアッラサルーテが抜け出しを図るが、その後ろからメイショウバーズが迫り、さらに馬場の真ん中からナタリーバローズも伸びる。ゴール前では大外からタガノヴィアーレも加わるが、最後はメイショウバーズが接戦をしのいでV。先週の初勝利に続き、連闘での2連勝でオープン入りを決めた。1/2馬身差の2着は3番人気のナタリーバローズ。さらにクビ差の3着には4番人気タガノヴィアーレが入っている。
メイショウバーズは、父タニノギムレット、母デヒアバーズ、母の父デヒアという血統。通算成績は4戦2勝となった。
藤岡佑騎手は「前走が逃げ切り勝ちでしたし、行けるようなら前へ行こうと思っていましたが、初芝でもありましたし、様子を見ながら運びました。3番手でも上手に折り合えましたし、抜け出してからもしぶとく頑張ってくれました。今後へ向けても選択肢が広がるレースだったと思います」と連闘、初芝での勝利に手応えを感じている様子だった。
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