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トライアルの紫苑Sを中山芝2000メートル1分58秒2のコースレコードで制したカルマートは、その反動もなく順調。長距離輸送を控えた最終追い切りは、Wコースで5ハロン68秒7、3ハロン38秒1-13秒6とソフトな内容だったが、数字以上に躍動感のある動きだった。
「先週、キッチリやっているんで無理をせず、馬の気分を損ねないように。いい状態で使えますよ」と戸田調教師は体調に満足の様子。「メンバーが前走とは違いますから」と慎重な姿勢を見せつつも「この2戦は際どい競馬で勝っているし、勝負強さを身につけています。上(GI)でもがんばれると思います」と期待を込めて送り出す。
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