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今週の東西調教ウオッチャーは、美浦トレセンからは東京サンスポの片岡、藤沢両記者、栗東トレセンからは大阪サンスポの川端、片山両記者が参戦。3歳ダート重賞のユニコーンSのイチ押し馬をピックアップした。
川端 今週は関西の重賞がありません。ユニコーンSは東京開催なんで、まずは関東馬からお願いします。
片岡 じゃあこっちからいくぞ。国内3戦3勝のゴールデンバローズについては追い切り原稿でチェックしてもらうとして、その他で目についたのはノンコノユメ。ウッドでの3頭併せで前半は3頭縦列の真ん中。直線も両サイドに年長馬を置いて、ストレスをかける内容だった。時計は5ハロンで70秒6と速くはないが、数字以上に中身は濃い。東京マイルはベストの舞台。打倒ゴールデンバローズの一番手といえる。
藤沢 抽選突破組では、アルタイルが攻め駆けするアジアンテーストと併入。力強い脚さばきで、相手に前に出られてから盛り返す根性を見せました。ダイワインパルスは軽快なフットワークで反応も上々。好調をキープしている印象です。
川端 関西馬では、抽選を突破したピンストライプの動きが抜群でした。CWコース単走で6ハロン81秒9-12秒2。もともと攻め駆けする馬ですが、全身を使った力強い走りは際立って見えました。陣営も手応えがあるようで、一発あっていいですよ。
片山 注目のブチコは、オープン馬相手に遅れたけど、走りはしっかりしていた。仕上がりに問題はないよ。
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