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5月12日の東京11Rで行われた第19回ヴィクトリアマイル(4歳以上オープン、GI、芝1600メートル、牝馬、定量、15頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、津村明秀騎手のテンハッピーローズ(6歳、栗東・高柳大輔厩舎)が中団後方から直線で一気に差し切り人馬ともにGI初制覇を果たした。タイムは1分31秒8(良)。
1番人気のマスクトディーヴァは、スタートしっかりと決めて道中は中団馬群を追走。勝負の直線では前がふさがり、ブレーキを踏むなどスムーズさを欠いて絶対絶命かと思われたが、そこから内に進路をとりながら抜群の伸び脚を見せて3着に入った。
◆ジョアン・モレイラ騎手「ゲート内でテンションは高かったが、悪くないスタートだった。直線は周りの馬の動きでスムーズな競馬ができず、この馬のベストを出せなかったのが残念でした」