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秋初戦の産経賞オールカマーで2着と地力を見せたタイトルホルダーは、美浦Wコースで5ハロン65秒9-11秒4をマークし、メジャークロニクル(2勝)と馬なりで併入した。「先週よりは反応も良くなっているんですけれども、僕としてはもうひとつはじけてもいいのかなというのが本音ですね」と横山和騎手は慎重に言葉を選んだが、気負う面もなく、手応えに余力を残して時計も上々。栗田調教師は「春のこと(天皇賞で競走中止)もあり、慎重にならざるを得なかった。左回りはダービー(6着)以来になるが、対応できると思います」と前を向いた。