紅一点ニシノカシミヤの気配がいい。休み明けを叩かれての中１週となるが、Ｗコースで５ハロン６５秒６、ラスト１ハロン１１秒４の好時計をマーク。先行した恩恵こそあったが、相手を馬なりで軽くひとひねりしたように、反応がグンと良くなった。状態面は文句なく、牡馬の強豪が相手でもチャンスはありそうだ。

オマツリオトコはＷコース３頭併せの最後方から大外を回し、６ハロン８０秒６、ラスト１ハロン１１秒５と意欲的。道中からゴールまで加速ラップで駆けており、ブリンカーもいい形で効いている。斤量が重かったり、芝で条件が合わなかったりで大敗続きだが、態勢はＯＫ。復調ムードが漂う。

ワールズコライドも体を大きく使って活気十分に動けている。Ｗコース併せ馬でラスト１ハロン１１秒２（５ハロン６５秒０）と鋭く、素質の高さは疑いない。（夕刊フジ）

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